2016年10月ご入会 村澤さんのバターケーキ作品
「ブランデーとラムのフルーツクグロフ」
<講師講評>
中に入れるドライフルーツにこだわり、生地にはキャラメルも加えて、ブランデイー、赤ワインと共に深い味わいに仕上がっています。別立て法の生地で更にしっとり感抜群!!
テンパリングしたチョコレートをデコレーションに使い、高度な技術を取り入れた作品です。
<村澤さん受講した感想>
バターケーキは日持ちが良く、また、工夫次第でバリエーションが多いので、楽しくレッスンを受けることができました。
製法の違いと、その理由を学ぶことができて、レシピを見てもよくわかるようになりました。
バターと卵を滑らかに混ぜるための温度管理について理解できたことがお菓子作りへの自信につながりました。
<作品作りで工夫したこと、苦労したこと>
フルーツのマリネがちょうどよいおいしさになる様に赤ワインとドライフルーツの選択にこだわりました。また、ラム酒とブランディーの香りを残してアルコールが強すぎないように熱いシロップと混ぜるなどの工夫をしました。
バター、卵など、材料の温度が難しかったです。特に、カラメルを混ぜる時のバターとカラメルの温度がちょうど35度くらいでないと、滑らかに混ざりません。最初は、カラメルが固まってしまいました。2回目は、カラメルの温度が高く、バターが解けてしましました。バターを氷のボウルにあてたり外したり、卵やカラメルの温度を測りながらのこまめな調整をしました。