カヌレは型の材質でできあがりにこんな違いが！？実際に焼いて確かめてみました。
2022.05.09
[ お菓子のコラム ]
カヌレを材質の違う3種類の型（写真左から シリコン、アルミ、銅）で焼き、焼成比較を行いました。果たしてその結果は？
カヌレ型焼成比較！見た目はやっぱり銅、残念なシリコン型
シリコン型はお値段も安くお手頃ですが、模様の出方が残念な感じに。特に上面の模様がくっきり綺麗に出ません。銅とアルミはそれほど変わらないのですが、若干銅の方が火通りよいのか、色濃くカリっと仕上がりました。
均一に火が入っていたのはアルミ型
断面みるとアルミは均等に火が入っている様子。銅は上部に生地が詰まっているようです。シリコンは生地の目が詰まって伸びが悪いのがわかります。ただし、この結果はあくまでもひとつの配合によるもの。配合によっても実験結果は変わります。
焼き立てカヌレを販売します
今月27日（金）、29日（日）のお菓子販売ではカヌレの販売を行う予定です。焼きたてカリカリのカヌレを是非味わっていただきたいと思っています。
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スイーツプロデューサー ル・コルドンブルー東京校、パリルノートル他、ドイツ、スイスなど国内外でお菓子、料理、パンを学び2006年東京・門前仲町にてお菓子教室スイートリボン開業、14,000名以上に指導。失敗の少ない基本の配合やプロの技術を取り入れたノウハウはもちろん道具の手入れやラッピングまで丁寧な指導が評判。
テレビや雑誌の仕事も多くこなし、著者としてのお菓子本を数多く出版しています。
お菓子販売や企業とのタイアップレッスンなど幅広く活躍しています。
