ガレット・ブルトンヌ 仏産バター VS 国産バター で食べ比べ&味比べ
ガレットブルトンヌは、フランス・ブルターニュの名産品で、良質なバターに特産物でゲランドの塩を添加した有塩バターで作る厚めのクッキーです。お教室レッスンでは、ブルターニュ産有塩バターを使い、テーマ別 フランス地方菓子 クラスで作ります。今回、お菓子販売に向けて、仏ブルターニュ産の有塩バター VS. ゲランドの塩を加えた高千穂発酵バター で、試作、食べ比べを行いました。
仏産バターは芳醇で深い味わい
お教室レッスンで使用している高千穂発酵バターもヨーグルトのような爽やかな香りが特徴で、他の国産バターと比較しても脂肪分が高く高級なバターです。その香りが私のお気に入りで、お教室では10年くらい前から、全てのクッキー、タルト、バターケーキに使用しています。(フランス地方菓子クラスのみ仏産バター使用)
両者どちらも美味しいけど、仏産バターは特別に味わい深い。高千穂発酵バターがあっさりと感じてしまうから不思議です。バターの味はもちろんだけど、ブルターニュ産の塩の味が深いのかもしれない。
値付けに悩む、お菓子販売
今回の比較を行った理由のひとつは、お菓子の値付けに悩んだから。お菓子の販売をするにあたり値段を決めるための原材料費。仏産バターを使用すると倍以上になってしまうから悩ましいところ。例えば今回の比較で考えると、仏産バターのガレットブルトンヌが300円、国産バターのが200円だとして。。。購入される皆様の意見は、
●そんなに変わらない(違いがわからない)から安い国産バターの方でいいかな。
●いやいや、300円だしてもやっぱり仏産バターの方が断然美味しいに決まってる。
●仏産バターはちょっと濃いそう、国産バターの方があっさりして好きかも。
●高くても仏産の方、食べてみたい~
などと、好みや考え方は人それぞれではないでしょうか?
食べ比べセット販売します
まずは両方食べてみて、ご自身の好みを知ってもらいたいなーいうことで、ふたつの食べ比べセット、今月5月27日、29日、TOKYO TORCH Marketで販売します。