ビールのおつまみドイツパン「プレッチェル」
プレッチェルには2種類あって、硬い小さなスナック菓子と、大きく焼いたパンがあります。今回ご紹介するのはパンの方。焼成前に茹でるのが特徴のパンです。目が詰まっていてベーグルと似たような食感なのは、「茹でる」という製法が同じだからです。
ドイツではいたるところにプレッチェルが・・・
ドイツではビールのおともにかならずプレッチェルがでてきます。ビヤホールでは、プレッチェル売りがプレッチェルをかごに入れて、「いかがですか～」と席にやってきます。レストランでもお通しのようにプレッチェルがでてくることが多いです。
ベーカリーではもちろん、駅の売店にも、プレーンの他、シナモンシュガーをまぶしたもの、チーズをかけたもの、野菜やハムをサンドしたものと、とにかくいたるとことにプレッチェルが・・・お土産屋さんにはプレッチェル型の雑貨も売っていてドイツを象徴する形、アイテムだなーと思っています。ドイツといえば、ビールとソーセージとプレッチェル！ 白ワインに、バウムクーヘン、シュトレン・・・（笑）ドイツものが大好きです。
結び目の形と小麦色のお肌が魅力的
プレッチェルの魅力はなんといってもこの形、私はこの結び目の形がたまらなく大好きで、フランクフルトのプレッチェル屋さんでみつけたプレッチェル型のごみ箱が欲しくて欲しくて・・・お教室においたらかわいいなーっと。2つ目の魅力は濃い焼き色とつるっとした小麦色のお肌。表面がつるっとつやつやなのが美しく、たくさんのプレッチェルが並んでいるのを見てるだけで楽しくて、ドイツではプレッチェルが売られているのをみるたびに、かなりの時間じっと眺めていました。
プレッチェルを作ってビールで乾杯しよう
スイートリボンでは10月のオンラインレッスンで、先にご紹介のクグロフと一緒にプレッチェルを作ります。プレーンとチーズ＆ベーコンの2種類をご紹介します。動画をみてしっかりと成型方法、クープの入れ方を学んでいただきます。レッスン後には録画した動画を見ることができますので、画面を見ながら復習もできます。焼き上がったら一緒にビールで乾杯するなんてどうでしょうか？
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スイーツプロデューサー ル・コルドンブルー東京校、パリルノートル他、ドイツ、スイスなど国内外でお菓子、料理、パンを学び2006年東京・門前仲町にてお菓子教室スイートリボン開業、14,000名以上に指導。失敗の少ない基本の配合やプロの技術を取り入れたノウハウはもちろん道具の手入れやラッピングまで丁寧な指導が評判。
テレビや雑誌の仕事も多くこなし、著者としてのお菓子本を数多く出版しています。
お菓子販売や企業とのタイアップレッスンなど幅広く活躍しています。
